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2010年05月28日

ほとんど楽器が弾けなくても演奏を楽しむ方法は有る

チョッと普段と違う事を少しやってみました。
タマに変わった事すると、いい刺激になって、それ以後の発想自体に変化が有る事があるんです。
音源自体は前記事にも既にアップして有りますが、ココにも載せておきます。
(演奏長いので後で聴いた方が良いかも知れません)
≫ココをクリックすると再生されます≫

少しややこしい事を書きますが、
「??」
って思ったら、まず読み飛ばして最後の太字で書いてある所を先に読んでください。


ふと、
「音楽の発祥ってどんなモンだっただろう?」
って思ったんですね。

ホントは歌と打楽器で始まったんでしょうが、ベース的なモノが加わった時ってどんなだっただろうって感じです。

まぁ、きっとトーナルセンター(キーの軸音)だけを鳴らしてたんだろうな、と。
気が向いたら5度ぐらいは鳴らしてたかも知れないな、と。
民俗音楽なんかも、そう云う感じのは多いですよね?

で、バックに鳴ってる音がトーナルセンターと5度だけだった場合、使える音階の制約が少なくなります。
今の普通の音楽の場合はバックでも、もっと多くの音、特に3度は大抵含まれていますし、コード進行もあります。
バックの音とケンカするスケール(音階)は基本的に使えない訳です。

モーダルミュージックなんですが、ソリストの意思次第でモードの切り替えが出来る訳です。

で、実際にバックはどうやっているかと言うと、ベースとギター1とトーナルセンターだけを適当に弾いています。
トーナルセンターはEなので、6弦(ベースの場合4弦)の開放と5弦(ベースは3弦)の7フレット、コレを適当に鳴らしています。

ギター2が5度の音、つまり5弦の2フレットと3弦の4フレットをこれまた適当に鳴らしています。

つまり、ココまでは、全くの初心者でも出来る事しかやってません。

で、ソロはどんなスケールを使ってるか、なんですが、

 ●アイオニアン(メジャースケール、つまり長音階と同じものです)
  構成音はE、F#、G#、A、B、C#、D#
  この内、2度、つまりF#の使用頻度を少しひかえ、
  6度、つまりC#をほとんど使わない様にすると、
  「沖縄的」な感じになると私は感じていますが、
  本場の人が聴いてもそう思うのかどうかは分かりません。

 ●ミクソリディアン(Aメジャースケールと構成音は同じ、つまり転回型)
  構成音はE、F#、G#、A、B、C#、D
  これは、私のイメージでは「明るいインド」です。
  後述するブルージー・ペンタトニックと組み合わせると、
  「明るいインド」ではなくブルースになります。

 ●リディアン(Bメジャースケールと構成音は同じ、つまり転回型)
  構成音はE、F#、G#、A#、B、C#、D#
  これは、私のイメージでは「変に明るいインド」です。

 ●ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウ
(Aハーモニックマイナーと構成音は同じ、つまり転回型)
  構成音はE、F、G#、A、B、C、D
  これは、私のイメージでは「暗いインド」です。

 ●ブルージー・ペンタトニック
  構成音はE、G、A、B、D
  イメージとしてはブルース

 ●ドリアン(Dメジャースケールと構成音は同じ、つまり転回型)
  構成音はE、F#、G、A、B、C#、D
  これは、私のイメージでは「ブルースの延長上のマイナー寄り」です。

上で「沖縄的」「明るいインド」「変に明るいインド」「暗いインド」などと書いたのは、あくまで私のエエ加減なイメージなので、本場の人が聴いたら「アメリカ映画のサムライ」みたいなモンかも知れませんけどね。

演奏ではこれらのスケールを適当に切り替え、或いは織り交ぜながら使っています。

これ以外のスケールでも、以下のスケールは理屈の上では使えなくはありません。
 ●リディアン♭7th
 ●オルタード
 ●コンビネーション・ディミニッシュ
 ●エオリアン(ナチュラルマイナーと同じ)
 ●フリジアン


で、これだけ使えるスケールが有ると、デタラメ弾いても当たる確立はかなり高い訳です。
モチロン、音の飛び方で音痴に聞えますから、音を良く聴きながら、
「気持ちよくなる様に」
する努力は必要ですが。

で、何が言いたいかって言うと、初心者ばっかりでも遊べますョって事です。
スケール変えなくて1つの雰囲気だけで押し通したって良い訳ですし。
ギター2人だけなら、ギター1とソロを交代でやれば良いですしね。

要は音楽の原点は、
「人と一緒に音出したら、楽しかった」
って事です。

ほとんど楽器が弾けなくても、演奏を楽しむ方法は有るんだって事です。

一応、遊んで頂ける様に、オケだけも短めに載せておきますね。

≫ココをクリックすると再生されます≫


posted by 浦太 at 18:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 誰でも弾けるギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは♪

美しき長3度など♪
平均律”の楽器でも
ボイス(声)とかなり近い演奏。
いけてますね〜(^o^)♪
そうですよね、
無心で、か、
モーダルな、か、
トーナルセンター主体、
そのような演奏環境ほど
そのピッチの
気持ちよさを
よく表現できるようです。
二胡しかり。
シタール、タンブーラ、タブラしかり。
はたまた、
スケール、教会旋法ばんざい。
チョーキング、アーミングばんざい。
12音階は無限音調への道しるべ♪
ぎゅぃ〜ん♪♪♪

Ryoji Suzuki


Posted by Ryoji Suzuki at 2010年05月29日 00:46
>Ryoji Suzukiさん
こう云うの、弾いてて思っていた以上に心地良かったです。
音楽と云うよりは空気みたいな感じで、弾きながら空気に一緒に溶け込むみたいな。
聴いて頂く方にも、音楽を聴くと言うよりは、同じ場を共有して一緒に漂って頂く様な感じでボーっとまどろんで頂ければ良いなって思います。
Posted by 浦太 at 2010年05月29日 03:57
おぉ!なるほど〜☆
参考になります!!
>音楽の原点は、
「人と一緒に音出したら、楽しかった」
まさにこれだと思います♪
素敵な言葉ですね☆
Posted by 弩れもん at 2010年05月29日 18:59
>弩れもんさん
コメントありがとうございます。

誰かがベンベンし始めた。
一緒にベンベンするヤツが現れた。
楽しそうな姿を見て、参加するヤツ、周りで聴くヤツ、ドンドン人が増えてった。
ベンベンしてるヤツはみんなが歓んでる姿を見て嬉しくなって、もっと一生懸命ベンベンした。

これが正常なんじゃないかなって思うんですョ。

マンガも同じなんですよね、れもんさん?
Posted by 浦太 at 2010年05月29日 20:43
はじめまして。
フォローしていただいてからいつも楽しく読んでます。

仕事がトラックの運転手で、なかなかまとまった時間が取れないもので、つぶやかれた記事を適当につまみ食いするのがちょうどいいんです(笑)

どの記事もとても面白くて、特に浦太さんの音楽に対する姿勢や考え方にとても共感してしまいます。
アドリブが好きなんですが、
ずいぶん前からジャズっぽい即興演奏の世界に憧れはするものの、
まるで熱いお風呂に入るように足をちょっと入れようとしては止め、入れようとしてまた止めるようなことを繰り返してました(笑)
そろそろ本腰を入れて訓練してみようかなと思っていたところなのでこのブログがとても楽しいし、とても役立っています。

今までブルージーなフレーズ一辺倒だったので、コードを追っかけてアプローチを変えてみるあたりからチャレンジしてみようと思います。

寒くなりましたから、
どうぞお身体ご自愛くださいね^^
Posted by 麻呂 at 2010年12月24日 01:17
>麻呂さん
コメントありがとうございます。

ジャズっぽい即興演奏にトライして一番初めに苦労するのは、
「コード変わったからスケール変えなきゃ!
 えっと、えっと、
 あ、次のコードに行っちゃった!!」
みたいな事かと思います。

なので、私は初めの頃、2コードの繰り返しだけれど、スケールを変えなきゃ変に聞こえる様なコード進行で練習して慣れる様にしてました。
http://dtmurashima.seesaa.net/article/137446031.html
Posted by 浦太 at 2010年12月24日 04:43
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