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2011年12月07日

何故ペンタトニックの壁を超えられないか?

以前、ペンタトニック・スケールの壁を超える為の記事をシリーズで書きました。

【ペンタトニック・スケールの壁を超える01(初級・中級)♭5】
http://bit.ly/mdzRzf

【ペンタトニック・スケールの壁を超える02(中級)M3】
http://bit.ly/lXc1p8

【ペンタトニック・スケールの壁を超える03(中級)クロマチック】
http://bit.ly/jghVyJ

【ペンタトニック・スケールの壁を超える04(中級・上級)M9、M13】
http://bit.ly/iZI7x5

【ペンタトニック・スケールの壁を超える05(上級)ペンタでペンタを超える】
http://bit.ly/lcnamg

【ペンタトニック・スケールの壁を超える06(上級)脳内転調の勧め】
http://bit.ly/iLD9Jm

いきなり沢山の音を使うのは難しいです。
ですが、少しずつ使える音を増やせば、
「ペンタの壁」
を超える事は難しい事じゃありません。

それでも、
「ペンタの壁を超えられない」
「ペンタの壁を超えたい」
って云う声はよく耳にします。

何故なんでしょう?
って事でチョッと考えてみました。

ペンタは手軽で便利です。
ある意味、住み慣れた自分の町と似ています。

住み慣れた自分の街にはコンビニもスーパーマーケットも有るとします。
そうすると、とりあえず生活するのに町を出なくても事足りてしまう・・・

でも、橋を渡った隣町には専門店も幾つか有る、
そこでしか買えない便利な道具が有る、
でも、行き慣れてない隣町では道に迷うかも知れない・・・

そうするとね、つい自分の町だけで済ませちゃうんですョ。
仮に、一度勇気を出して隣町に行っても、道に迷ったり、人が多かったりで、
「あぁ、疲れた、もう行くのはゴメン」
みたいになっちゃう・・・

でもね、考えてみてください。
何回か行けば道も覚えますし、人ごみの少ない道も分かってきます。
しばらくすると行く事が億劫じゃなくなって来るんですョ。

道に迷った時に思わぬお店を発見したり、素敵な人と知り合う事だって有ります。

要は、チョットした失敗、チョッとしたハプニングを、
「あぁ、大変」
って思うか、
「へぇ〜、こんな事も有るんや、面白いやん」
って思うか、そこだけの違いで、その後の生活が豊かになると思うんですよね。

あ、勘違いしないでくださいね、
「ペンタだけだとダメ」
って言ってるんじゃないんですョ。

表現したいモノがペンタの範囲で収まるならペンタだけでも良いですし、
色々やった後でペンタの魅力を再発見する事だってあります。

自分の町が大好きで、他の街に魅力を感じないなら、それはそれで素敵ですし、
色んな所を放浪した挙句、
「あぁ、やっぱり故郷が最高」
って思うのも素敵です。

ただ、
「隣町の景色に憧れてるのに、どうしても自分の町から出られないで困ってる」
って云う人に、
「こんな風に考えてみれば町を出るのは難しく無いと思いますョ」
って言ってるだけなんです。


posted by 浦太 at 14:42| Comment(10) | TrackBack(0) | アドリブ・アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

楽器が上達する為に必要な事

どんな演奏をしている人を「上手い」と感じるか、ポイントは山の様に有ります。

ギターで言えば、ザッと書くだけでも、
 リズムが良い
 ビブラートが上手い
 間の取り方が上手い
 グリッサンドの使い方が上手い
 チョーキングの使い方が上手い
 譜割が豊富
 速く弾ける
 ピッキングの使い分けが上手い
 ピッキングとハンマリング、プリングの使い分けが上手い
 音作りが上手い
 etc.

では、上手い人は、これら全てを何時も意識しながら弾いてるんでしょうか?

「えっと、次はこのフレーズをココでグリッサンドして
 ココでハンマリングして最後はチョーキングで全音あげて
 ビブラートコレぐらいの速さと大きさでかけて
 このタイミングで音を切るとしようか
 で、その次のフレーズは・・・」

考えてる間に一曲終わっちゃいますよね。
考えていたら、気持ちも乗りませんよね。

私は上手になるって事は、
「一度に沢山の事を意識して弾ける様になる事」
ではなくて、
「無意識に出来る事を増やす事」
であり、意識しなくても出来る事によって、
「一番大切な部分に、より集中出来る様になる事」
だと思うんですョ。

要するに、演奏上、注意しなければいけない事は、
実は本当にそれに注意していたら、
「ただの雑念に過ぎない」
って事なんです。

では、肝心の、
「無意識に出来る様になる」
には、どうすれば良いんでしょう?

一度に沢山の課題をクリアしようとしない事です。
今まで私が見て来た、上達が遅い人達は、
「アレもコレもソレもやらなきゃならない」
って一度に沢山の事を克服しようとして、
何時まで経っても克服すべき課題が減って行かないんです。

人間が1度に意識できるのは1つか2つ、幾ら多くても3つまでだと思います。

課題を絞って体が覚えるまで、徹底的にこだわるんです。

例えばビブラートであれば、
 速さ、
 深さ、
 ピッチが上がりっぱなしになってないか、
 ムラが無いか、
 次の音ギリギリまでかけられているか、
徹底的に心地よいビブラートをかける事にこだわるんです。

何も、ビブラートの練習だけをしなさいって言ってるんじゃ無いんですョ。
普通に弾きながら、ビブラートにこだわりましょうって事です。

続けていると、
「意識しないとビブラートがかけられない状態」
から、
「音を伸ばす時、無意識にビブラートをかける状態」
になります。

そうなれば課題は1つ減る、次からはビブラートは意識しなくても体が勝手に
かけてくれるんです。

じゃあ、次はチョーキングのピッチと速度コントロールにこだわる。

「身に付く」
とはよく言ったもので、ホントに身に付いたものじゃないと役に立たないんです。

後もう一つ大切なのは、
「心地良くない音に違和感をおぼえる事」
です。

例えば、一度チョーキングのピッチに、とことんこだわれば、
ピッチが甘かった時に違和感をおぼえます。

この違和感を大切にする事!!
違和感を大切にしていれば、また修正されて行きます。

多分、
「無意識に出来る事を増やす」
「違和感を見逃さない」
この2点は、ギターに限らず体を使ってする事全てに言えるのではないかと思います。
ラベル:楽器 ギター 上達
posted by 浦太 at 15:51| Comment(4) | TrackBack(0) | アドリブ・アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

モチベーションは何故枯れるのか?

ツイッター経由でこのブログに来られた「はんぺん」さんから、
【上達が遅いと思っている人に02】
http://dtmurashima.seesaa.net/article/134608563.html
にコメントを頂き、「はんぺん」さんもご自身のブログ記事に思う事を書かれた、と、ありました。
http://ameblo.jp/nerimono-hanpen/entry-10772160759.html

読ませて頂いて、チョッと書きたい事が出来たので書いてみます。

今までにも同じ様な事は書いた様な気はしますが、重複してたらスイマセン。

私は、音楽に限らず、人が力を失うのは、
「モチベーションが枯れてしまう」
からだと思うんです。

チョッとした考え方だけでモチベーションが上がるか下がるかが分かれてしまう事が有ります。
例えば、自分の演奏に、修正すべき課題を山の様に見つけた時、
「アカン、アカン、ホンマにアカン、俺はホンマ全然アカンゎ」
と落ち込むのか、
「おぉっ、まだこんなに沢山向上の余地が残ってるんやぁ!」
と考えるのか。
「ダメな苦しみ」に囚われると人は動けなくなり、更にソコから抜け出られなくなっちゃいます。
逆に「上手くなれる種」が沢山有ると思えば、前に進みたくなります。

でも、ソレとは違い、どうしてもモチベーションが下がって止まらない事があります。
じゃぁ、そのモチベーションは何故枯れてしまうんでしょう?

私、ギターを始めた頃は、兎に角ギター弾いてれば楽しかったです。
弾けなかった事が弾ける様になって行く、それだけで楽しかったです。

でも、しばらく経つとバンドで弾きたくなりました。
もし、それでも一人だけで練習し続ければ、モチベーションは枯れたと思います。

要するに
「ギターが上手くなりたい訳じゃなかった」
って事です。
いや、なりたかったんですョ、でも、それは枝葉で、
一番根っこに有る望みじゃ無かったって事です。

で、バンドやれば、それで良かったか?
ライブやりたくなりました。
バンドそのものは、根っこの望みじゃ無かった訳ですね。

で、その後も、作曲する様になり、
・・・
編曲する様になり
・・・
多重録音する様になり
・・・
教える様になり
・・・
コンピューター・ミュージック、今で言うDTMする様になり
・・・
音楽と遠ざかった時期もあり
・・・
また音楽を始めて
・・・
ブログ書き出して
・・・

その度に、
「なんか、ちゃうなぁ」
って時が来て、モチベーションが枯れそうになって方向を少し、時には大幅に変えて・・・

で、今どんな風に思ってるかって言うと、
「ギターがどうこうとか
 音楽がどうこうとか
 そう云うんじゃ無くて
 何かの役に立ちたかったんと
 ちゃうやろか?」
みたいな事を思ってます。

自分が生きてきた中で、
「良かった事も、失敗した事も含めて役立ててもらいたい」
って事とちゃうんかなって思うんですよね。

この先、もっともっと変わって行くかも知れない。

でも、どうしてもモチベーションが枯れそうになる時って云うのは、
自分の心の奥の方で、
「ホントに望んでるのと方向が違う」
って感じてるメッセージじゃないかって気がするんですョ。

その「自分の心の奥からのメッセージ」に耳を傾けずに、
それまでの方向に固執した時ほど苦しみが長かった様に思います。

そしてそれは、「ギター」だとか「音楽」だとか、
そう云う「関わっているモノ」自体の問題ではなく、
「自分自身の関わり方」と言うか、
「自分が何のために関わっているのか」
って問題だった様な気がするんです。
posted by 浦太 at 12:40| Comment(9) | TrackBack(0) | アドリブ・アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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